後から後悔しない注文住宅のために

私は家を建てた当時、主婦でしたので、いかに家事がしやすいかということを考えました。

主婦が一番忙しい時間は朝です。私の場合、子供たちの世話に加え、朝食の準備、お弁当作り、洗濯を同時にしていました。この朝の家事がスムーズに進められる動線を意識して設計しました。

その結果、一般的に洗濯機は脱衣所や洗面所に置かれることが多いと思いますが、私は台所の横に洗濯スペースを作ることにしました。結果、朝の家事がとても効率よくできると感じています。

我が家はカウターキッチンなので、ダイニングからキッチンがよく見えます。

最初、主人からは、朝食の時に洗濯の音がうるさいのでは、という点と、洗濯機が丸見えになるのは格好悪いと反対されました。私としても、友人を家に招くときにはダイニングで過ごすので、洗濯スペースが丸見えになるのは避けたいと思い、キッチンからは直接入れるけれど少し奥まった、壁に仕切られたスペースを作りました。

洗濯機を置く場所、衣類や靴を手洗いする際に使う大きめのシンク、洗剤などを収納する作り付けの棚があります。ダイニングから洗濯機が見えることのない設計で、さらに洗濯に必要なものが全て同じ場所に収納でき、満足です。

想定外に良かったことは、手洗い用のシンクがとても重宝していることです。洗濯専用に使えるので、つけおき洗いにも使えますし、土の付いた野菜を洗ったりにも使っています。

男性と女性では、目の付け所が違うと感じることが多いです。反対されたとしても、実際に家に長く居て家事をするのは女性の場合が多いと思うので、譲れないところはしっかり主張すべきだと思います。

また、自由に設計できる注文住宅なのだから、普通はこう、という思い込みより、こうなったら便利そう、という視点が大切だと思います。